犬のトイレの失敗に対し試してみた対策10コ【初めて犬を飼う】【しつけ】

⎯⎯⎯ ちろです。

前記事でも少し紹介しましたが、わんこのトイレ失敗の話です。

前記事:犬を飼う、その前に ②【注意点】【場所と時間】

初めて犬を飼った方、わんこのトイレに苦労している方もいれば全然苦労していない方もいるかと思います。そうなんです、トイレの上手い下手は個性が非常に出ます。才能といっても過言ではないです笑。

我が家の場合、りくさん(チワワ,スムース,♂)は覚えが早かったのですが、ももさん(トイプーxチワワMIX,♀)が非常にトイレの下手な子でした。ももさんは生後4か月で我が家にやってきて、安定してトイレが出来るようになるまでに1歳強まで(約9~10か月)かかりました。

我が家の場合の失敗例、その対策の中で効果があった・なかった・効果があったが別の問題が出たことを、今絶賛トイレに苦労している方向けに紹介したいと思います。

我が家のトイレ失敗例

生後4か月で我が家にやってきたももさん、その時のももさんハウスのレイアウトは下図のようになっていました。

この時使ってたモノはこちら↓。コスパが良いもの前提で選びました。最後にリンク貼っておきます。

ケージ:アイリスオーヤマ製 ペットサークル W:0.86m, D:0.56m
トイレ:アイリスオーヤマ製 トレーニング犬トイレ レギュラーサイズ
ふつーのトイレトレー
寝床:ペットプロ製 マイライフベッド SSサイズ & リッチェル製 キャンピングキャリー ダブルドア S
犬用クレートの中にクッションを敷いているイメージ
水(給水機):メーカー不明 ペットボトル給水機

レイアウトの雰囲気はこんな↓感じです。目つき悪い、相当警戒してる笑

で、この時のももさんはトイレがキレイなのに、なぜか寝床にトイレをする失敗を繰り返していました。寝床でトイレするのは寝床洗えば良いとしても、その後寝床で体がちっちやうん○まみれになってしかもその後トイレで寝そべってるんです。。。今では懐かしいなぁ~と笑いながら思い出せますが、当時は何度もくじけ、泣きそうになっていました。。。

ものの本では、「子犬のうちはトイレの失敗などよくあること、辛抱強く、けっして怒らないで」とよく書かれています。ただ、しつけを始めて1か月程経っても全く改善傾向にあらず…。さすがにマズイと思い対策行動を決意しました。以下に示したのは書籍や知人、ペットトレーナー、Webサイト、全ての情報取得源を駆使し捻出した対策法です

a) トイレをした瞬間に褒める。

a’) 留守番の際に遠隔で監視、無事ちっちができた場合遠隔で褒めてみる。

b) 寝床にクッションを敷かないでみる。

c) クレートをなくしてみる。

d) トイレと寝床の位置を入れ替えてみる。

e) 寝床とトイレの間に仕切りがあるケージに変更してみる。

f) トイレと寝床の距離を離してみる。

g) トイレトレーの網を取ってみる。※非推奨

g’) トイレトレーの網を取る+面積を増やしてみる。※非推奨

h) トイレトレーの網を取る&トイレシーツは洗える布シーツにする。

内容、結果を順に説明します。

対策結果詳細

a) トイレをした瞬間に褒める。

ものの本によくあるのがコレ、きっと誰もが一番初めに試そうとするもおそらくコレ。

犬のしつけにおいて飼い主にとって良い行動をしてくれた際に、褒めの言葉とともにおやつをあげることを何度も繰り返します。すると、わんこはその行動とおやつをもらった経験(わんこにとって良いこと)を学習し、飼い主にとって良い行動をしてくれる確率が上がります。「正の強化」といい、しつけの王道手法です。

ただしこの手法、良い行動をしれくれた瞬間におやつ(褒美)を与えねば効果がありません非情に警戒心が強く、飼い主がチラ見程度でも見ている最中には頑なにトイレをしないわんこもいます。この場合この王道手法は一切使えません。よってウチの場合はそもそも適用不可能でした。この記事を読んでいるようなトイレのしつけにお困りの方も似たような状況なのではないでしょうか。。

a’) 留守番の際に遠隔で監視、無事トイレができたときに遠隔で褒めてみる。

使ったのは、使わなくなった古いスマホ、Wifi、”Alfred Camera”というAndroid/iOS対応のスマホアプリです。簡単にいうと古いスマホを遠隔監視&音声送受信できるようにするアプリです。このアプリを使い、遠隔から監視し、無事トイレでちっちやうん○ができた場合、「えらいね~!」と褒めてあげることで正の強化ができるのではないかと考えました。もちろん、えらいねというワードを事前にご褒美と関連付けておく必要があります。傍から見るとスマホに向かって奇声あげてるヤバい人ですね。。

数度試した結果ですが、効果無しでした。まず警戒心が強いような子は、いきなり声が聞こえてくるだけで「何だ何だ!!?」と只々びっくりしてハウスに逃げ込んでいくだけでした。せっかくたまたま正しい場所でトイレできたのに寧ろ逆効果となった可能性もあります。警戒心が強い子にはあまりオススメしません、もしかすると遠隔で声をかけたときに嬉しくてしっぽを振ってくれるような子には効果がある手かもしれません。

b) 寝床にクッションを敷かないでみる。

必ず寝床から始めにトイレをするので、寝床がトイレシーツの感触よりも「ふわふわ」であることに理由があるのではないかと思い、寝床のクッションを取ってみました。ただ、これも効果無しでした。クッションをとっても結局クレートの中はちっちまみれになっており、あいかわらずトイレで寝ておりました。ウチの子の場合柔らかくないところではちっちをしないわけではないようです。また、クッションがなくかわいそうなのですぐに戻しました。

 

c) クレートをなくしてみる。

bの結果よりふわふわなことが原因でないとすれば、クレート内に染み付いた、拭いても微かに残る自分のちっちのにおいが原因では?と考えました。これはものの本やWebにも書かれていることで、犬はちっちのにおいがある所をトイレだと思う習性があります。この習性は子犬、成犬問わずです。トイレが上手な方のりくさんにもこの習性は確認しています。ただ、この対策も効果無しでした。もちろんクッションもキレイに洗濯機で洗ったり、いっそ新品のバスタオルを敷いてもダメでした。ももさんの場合、どうもにおいで判別しているから失敗するわけではなさそうでした。

※ちなみにクレートを用意する意味は、わんこの習性で狭い所・暗い所の方が安心しやすい為です。お家にお迎えたての頃は環境変化でストレスを感じているはずなので、極力リラックスさせてあげる環境にしてあげてください。

d) トイレと寝床の位置を入れ替えてみる。

次に私が試したのがコレ。においでもないとすれば、場所の好みがあるのではないかと考え※、トイレと寝床の左右を入れ替えてみました。が、ももさんには効果無し、あいかわらず高確率で寝床にちっちとうん○をしておりました

※これはしつけの本にもあり。どうも犬にも好みのトイレスポットがあるようです。私はこのようなスポットを「ちースポ」「うんスポ」と呼称しています。

ももさんの「何やってるワンこいつ…」感がまたなんともね…。

e) 寝床とトイレの間に仕切りがあるケージに変更してみる。

わんこのトイレしつけ用グッズとして、ケージ中央に通行可能な仕切りを設けているケージが販売されています。仕切りの無いケージと比較し空間的に分断されているため、わんこがトイレ空間/寝床空間を認識し易いというメリットがあります(そう謳われている、が正しいかもしれませんがね)。図の矢印のようなものです。

ただ、これについても効果無しでした。しばらく目を離してみると、仕切りをまたいでトイレを枕にして寝ているももさんの姿が。。。ウチの子の場合空間的に分断してもお構いなしのようです。

f) 寝床とトイレの距離を離してみる。

若干やけくそ気味になりつつあったちろですが、めげずに独自に思いついた次のアイデアがコレです。コレが意外に効果ありでした。対策思想としては、

・トイレと寝床の距離が近すぎるのでももさんからするとトイレも寝床も位置的に同じにしかみえないのではないか?

・もしそうであれば、物理的に距離を離せば寝床とトイレが分離してくれないか?

という思想です。コレを試したところ、寝床でのトイレの確率はかなり下がり、寝床がトイレまみれになることは減りました。ただ、代わりにトイレ~寝床の床の間にちっちやうん○をするようになってしまいました

g) トイレトレーの網を取ってみる。※非推奨

対策f)にて寝床でトイレしちゃう問題は解決方向に向かい始めたのですが、以前としてトイレトレーにしてくれないという問題がありました。

そこで、これも書籍やドッグトレーナーさん等から入手した一般般的な知識なのですが、どうもわんこは足の裏の感触でトイレを判別しているそうなのです。

今までクッションに(おそらく仕方なく)トイレをする確率が高かったので、トイレシーツの柔らかい感触を感じられれば、そこがトイレだと思ってくれるのではないか?と考えました。コレが大正解でした。網をとったことで、ももさんが無事トイレトレーの上にちっちやうん○をしてくれるようになったのです

しかし、問題はまだ続きました。※非推奨と書いたいたのはその理由です。

g’) トイレトレーの網を取る+トイレトレーの面積を増やしてみる。※非推奨

トイレトレーの上でトイレできるようになったのですが、平日は夜まで仕事でお留守番の為、遅い時間になるとトイレトレーがいっぱいになって、結局床でトイレをしてしまう問題が残っていました

これを解決する為、ワイドタイプのトイレトレーを購入しトイレできる面積を増やしたことが起点となったのか、ある日帰宅するとももさんがイタズラでトイレシーツをかなりの量食べてしまっていました。トイレシーツは水分をたくさん吸収できるポリマー素材の為、腸の中で膨らむと最悪、腸が閉塞し開腹手術となります

頭が真っ白になりながら、すぐに夜間病院に連れていき、診察と経過観察で特に大事には至りませんでした。成犬になって分別がつく頃までは絶対に紙のトイレシーツをむき出しにしてお留守番をさせないでください

運が悪ければ一生後悔することになるかもしれません

h) トイレトレーの網を取る&トイレシーツは洗える「布」シーツにする。

そして、最後にいきついた解決策がコレ。

これまでの結果から洞察するとももさんは足裏で柔らかい感触を感じないとそこがトイレだと思えない子のようで…、とはいえ紙のシーツをむき出しにしておくとイタズラで食べてしまう…。悩んだ末のアイデアで、洗える布製シーツというものの存在を知り、「網を取ることで足裏の感触でトイレがわかる」&「シーツが布なので噛みちぎれない」という良いとこ取りの対策を実施しました。

コレが最終的に一番効果あり、トイレ問題は無事解決に導くことができました

 

・・・1点、問題があるとすればちっちまみれの布シーツを手洗いしなければならない点です笑

5~6枚ほど購入しておいて、毎日洗濯石鹸であらかた手洗いでちっちを落とし、数枚洗濯機でまとめて洗う、という生活をももさんが1歳くらいになるまで続けておりました。昔のお母さんみたい。

トイレ成功への考察

今回のももさんのしつけ奮闘から得た情報、ももさんより前に飼っているりくさんのトイレ関連の行動を見て気づいたことがあります。どうもわんこがトイレをトイレと判断している方法にも個性があるようです。自分の飼っているわんこがどのタイプかわかれば、トイレ失敗への対策もかなりスムーズになると思います。

A. 足裏の感触で認識する
ももさんがこのタイプに近いです。ももさんは実家に帰省したり、旅行先にいってもトイレシーツの位置を絶対にはずしません。成犬となったももさんがトイレを外すのはちろに対する当てつけの時くらいです。トイレの前に後述するにおい情報も拾っているしぐさを見せるので、足裏の感触情報とにおい情報の複合でトイレを認識している気がします。このタイプの子がトイレをよく外す場合は、今回記事のように足裏の感触がわかり易いようなトイレにしてあげるのが近道だと思います。
B. 場所で覚える
りくさんがこのタイプに近いです。♂なのでマーキングの意味もあるかもしれませんが、りくさんは実家に帰省したり、旅行先に行くと、トイレの位置を認識するまでにしばらく時間を有します(その間マナーベルトを着けている)。また、ちろ家でトイレの位置を大きく動かしたことがあり、その際りくさんは動かす前の位置で構わずトイレをしておりました。その結果を受けてトイレの位置をちょこっとずつ動かしていくと追従していった為、りくさんはだいたいのトイレの場所情報+足裏の感触情報でトイレを判断しているのだと思います。こういった子の場合は、成功したトイレの位置はあまり動かさない、動かしたい場合はちょびっとずつ動かすのが良いと思います。
C. においで覚える
我が家で飼っている2頭はトイレ前に地面のにおいを嗅ぐしぐさはしますが、におい情報メインでトイレかどうか判断しているかというと多分可能性は薄いです。ただ、わんこの個性によってはトイレのにおいをメインの認識材料にしているかもしれません。そういった子の場合は、トイレが失敗した場所は入念に脱臭しておくようにする、トイレが成功してほしい場所にちっちのにおいをわざとすりつけておくとトイレ成功の近道になるかもしれません。

 

まとめ

以上、ウチの子の場合のトイレ成功までの対策でした。いかかでしたでしょうか。

ウチの子の場合は下記2つの対策によってトイレをちゃんとできる子に育てることができました。

f) トイレと寝床の距離を離してみる。

h) トイレトレーの網を取る&トイレシーツは洗える布シーツにする。

飼われているわんこのタイプによって有効な対策も変わってくると思います。今回紹介した対策たち、是非参考にしてみてくださいませ。

 

以上です。