ミラーレス一眼ユーザーがミラーレス購入を全力真摯に後押ししてみる【ミラーレス一眼】

⎯⎯⎯⎯⎯ ちろです。

 

昨今スマートフォン搭載カメラの進化が目覚ましく、ごっついカメラ、いわゆる一眼レフのニーズは残念ながら年々縮小傾向にあります。

しかし、一眼レフカメラも時代に合わせ日々進化しているのです。その進化系の一つがミラーレスカメラです。聞いたことありますよね。ミラーレスカメラは、

➢ 小型・軽量 (スマートフォンのアドバンテージ)

➢ かつ高画質 (一眼レフのアドバンテージ)

という スマートフォンと比較した大きくて重いというネガティブ点を克服しつつ、 一眼レフの美味しいところを確保した、ステキな進化をとげたカメラであります。

今回はこのミラーレス購入を真摯に後押しする記事になります。

ミラーレス購入をオススメできる人/オススメできない人

本記事を読む方はミラーレス購入を迷っている方かと思います。

筆者のちろは家電屋スタッフでもカメラメーカーの販促部隊でもありません。(カメラの技術屋ではありますが)ので、オススメしない人についても言及します。せっかく買っても全然使わないのであればお金がもったいないです。マップカメラさんやカメラのキタムラさんで売りに出すこともできますが、購入/売却時の差額分でだいたい数万程度損してしまいます。

筆者の使用経験(EOS Kiss M, SONY α7 III)や実体験からいうと、

1.オススメできる人

➢1.購入動機が子供を撮りたい、ペットを撮りたい

➢2.購入動機が夜景を撮りたい、知人の結婚式を撮りたい

➢3. 購入動機が背景ボケした写真を撮りたい 

2.オススメできない人 & 購入の前に改めて考えた方が良い

➢1. 購入動機がキレイな画を撮りたい

➢2.男性で、特にバッグを持たない習慣の方

です。

それぞれ詳しく解説しますと、

オススメできる人

「-1.購入動機が子供を撮りたい、ペットを撮りたい 」

購入をオススメします。子供やペットは「止まって~!」といってもぜんぜん止まってくれませんので、、、ブレなくキレイな写真を撮る為には高速なシャッタースピード性能が求められます。技術的にスマートフォンが進化してはいますが、シャッタースピード性能はカメラセンサーの物理的なサイズに大きく依存する為、本記事記載時点ではミラーレス一眼の圧勝です。(画像ノイズを大幅に犠牲にすれば別)

スマートフォンでとっさに撮った愛犬の写真: シャッタースピードが足らずブレブレ。
ミラーレス一眼でとっさに撮った愛犬の写真: トイレットペーパーは持ってこないくて良いのだよ、もっちゃん。

「-2.購入動機が夜景を撮りたい、知人の結婚式を撮りたい 」

これも購入をオススメします。スマートフォンで夜景撮影については最近ですとiPhone 11に代表されるような「ナイトモード」がありますが、この機能、いわゆる長時間露光でありキレイに撮れるのは「止まり続けている風景」に限ります※。歩行者がどうしても画面内に映ってしまうようなシーンや、風景自体が時間変化しているシーンにはやはりスマートフォンでは不利、一眼が有利です。

※逆手にとって幻想的な風景に仕上げるという撮り方もあるようです、面白いですね。TIME&SPACE: 「花火や夜景も劇的に! iPhone『長時間露光』で幻想的な写真を撮れるって知ってた?」

また、結婚式用途についてもオススメする理由は「意外と結婚式は暗いシーンが多い」ためです。夜景の理由に似ていますね。挙式が外で夕方から始まるような場合は下図のような暗めな状況下になっちゃいます。また披露宴中は主役方にライトアップはされにはされるのですが、太陽光や通常の室内光と比較すると絶望的に暗いです。。

とある結婚式場: 外、18時頃の写真です。始まる時間にもよりますが、式場は室内外とも
暗いシーン(カメラに不利)が多め。

 

「-3.購入動機が背景ボケした写真を撮りたい 」

購入をオススメします。またまたiPhone11を引き合いに出しますが、最近のスマホでもピント距離が異なる複数のカメラ画像を合成することで背景ボケ画像を作りだしていると思われる技術を持っているモノもあります(特許調査するとちゃんとした原理が出てくるかも)。

ただ、背景ボケの具合やなめらかさはまだまだ一眼(大きなセンサーサイズ)には及ばずといった印象を受けます※。

アップルサポート: iPhone でポートレートモードを使う

本物のきれいな背景ボケを堪能するにはぜひミラーレスを試してみてほしいと思います。

恵比寿ガーデンプレイスのシャンパンイベントでめちゃボカシで撮った写真

オススメできない人

次にオススメできない人 & 購入の前に改めて考えた方が良い人ですが、

「-1. 購入動機がキレイな画を撮りたい 」

上記3つの用途以外であり、この購入動機である場合はちょっと注意が必要かなぁと思います。購入後、スマートフォンのカメラセンサ性能でもまあまあキレイなことにがわかり結局使わなくなって物置へGo.となる危険性がある為です。

本記事を読んでもし迷った場合、リスクヘッジとしてレンタルサービスを利用しお試ししてみるのもアリかもしれません。例えば普通に下記のレンズキットを購入しすぐに売却してしまった場合、記事作成時点の相場で購入価格7万円/買取価格5万円なので差額で2万円も損してしまいますが、各所レンタルサービスを利用すれば1万弱で済みます。ご検討ください。

Rentio: CANON EOS Kiss M レンズキット ブラック ミラーレス一眼 レンタル

「-2. 男性で、特にバッグを持たない習慣の方 」

実は私もこのカテゴリに相当するので、似たような習慣の方に注意してほしいのですが…、ミラーレスは小型軽量とは言え当たり前ですがズボンのポッケに入りません。多くの女性はバッグやリュックを持たれている方が多いと思います。一方、男性で私のように手ぶらが好きで普段財布もスマホも車のカギも全部ポッケに入れる方は少なくはないと思います。ミラーレスを買ってお出かけしたとしても、四六時中写真を撮ってるわけではないので使わないときはどこかにカメラをしまっておく必要があるのですが、これが困ります。

男性はなるべく手荷物は持ちたくない…はず。

私がどうやって対処しているかといいますと、

①四六時中首からぶら下げている。

②あきらめてボディバッグを購入ししまう。

のどちらかです。①についてはミラーレスの中でも軽い機種・重い機種が存在する為、四六時中は不可能な機種もあります。私が愛用しているCanon EOS Kiss Mであれば、レンズと合わせても500g程度なのでずっと首からぶら下げていても苦ではありません。②ただどうしても首にぶら下げているのすら邪魔なシーンはある為、あきらめてAceのボディバッグを購入ししまっている日もあります。。意地でも常時手ぶらがいいんだ!って方はミラーレス購入は一度踏みとどまった方が良いかもしれません。 

まとめ

いかがでしたでしょうか。購入に踏ん切りがつきましたか?それとも買う気が失せましたか? 前者ですと幸いです笑

別記事で紹介予定ですが、初めてのミラーレス機の購入を検討されている方にはCanonのEOS Kiss Mを強くオススメ致します。

合わせるレンズはEF-M22mm F2がオススメです。これもそのうち記事化予定ですが、コストパフォーマンスと汎用性に非常に優れています。はじめの1本に最適。

以上です。 

オマケ: そもそもミラーレスって?

以下雑記です。

ミラーレスってただの一眼レフと何が違うの?、なんでミラーレスって画質キレイなの、てかミラーレスって何?って疑問に思ったりするかと思います。

キャノンHPに解説図のあるよう、一眼レフカメラには今撮ろうとしている写真の構図がどうなっているか目で見て確認するための、光学ファインダーという覗き窓がついています。光学ファインダーに光線を導くために、レンズの内部を通ってきた光線をカメラ内部で「ハーフミラー」という光線を一部透過し一部を反射する材料で分割し、光学ファインダーまでレンズをいくつか通して光線を導いています。この光学ファインダーの存在させなければならないことが一眼レフカメラを大きく、重くしている大きな原因です。ミラーレス、というのはこのハーフミラーもとい光学ファインダーの設計を考えなくて良いので、軽く・小型に設計できるというワケです。(光学)ファインダーがなくなったらどうやって画像確認するのよ、って問題が出てきますが、それは今スマートフォンで撮影するときに当たり前のように行っている液晶画像の確認であったり、液晶画像をもともと光学ファインダーがあった位置で表示させて代用するいわゆる電子ファインダーが担っているというワケです。

キャノン: 「一眼レフカメラとミラーレスカメラって何が違うの?」