【約束のネバーランド】鬼の名前の由来や元ネタの考察

⎯⎯⎯⎯⎯ ちろです。

約束のネバーランド、面白いですよね。先日思いがけず20巻まで一気読みしてしまいました。

この漫画、人間側に劣らず鬼側にも魅力的なキャラクターが多数存在します。

鬼サイドのキャラクターは独特な響きの名前が多いのですが、この名前の由来や元ネタが非常に気になって今回考察してみました。

以降ネタバレ無いようには気を付けていますが、原作を読んでいる途中の方は未だ読まないことをオススメします。  

 

女王レグラヴァリマの由来

まずは鬼側の女王、レグラヴァリマさんの由来から。

名前の感じからして、実際の人名ではなく何かの単語のつなぎ合わせが由来と想像しました。正直、確証つかめず何説か推測を立てております。

説-①

Regula(スペイン語)/Regular(英語): 規則正しい

Walimah (アラビア語)/Walima(英語): (広義の)祝宴、ごちそう

ヴァリマ/バリマ (Varima, Valima, Balima, Barima)、で調べてもそれらしい単語は見つからず・・・。よって、音は”ヴァ/バ”ではなく”ウァ/ワ”から由来しているのでは?と考え推測した結果です。

レグラ+ワリマ⇒レグラヴァリマです。

Walimahには”ごちそう”というニュアンスもあるようです。

レグラヴァリマ=規則正しき祝宴、ごちそう これは鬼側が交わしたあの方との約束(超ネタバレなので割愛) の示唆ではないでしょうか?

深読みすぎ笑??

以下、Wikipedia(英)より”Walima(ワリマ)”についての抜粋です。日本語分はちろ翻訳(意訳含む)です。

Walima (Arabic: وليمة‎ walīmah), or the marriage banquet, is the second of the two traditional parts of an Islamic wedding. The walima is performed after the nikah (Arabic: نكاح‎) or marriage ceremony. The word walima is derived from awlama, meaning to gather or assemble. It designates a feast in Arabic.

⎯⎯⎯ ワリマ、もしくは結婚披露宴はイスラムの結婚式における2つの伝統的なパートのうちの2つ目である。ワリマはニカ(=婚姻の契り)または結婚式の後に行われる。ワリマという言葉は、awlama(集めるの意)に由来している。ワリマはアラビア語でごちそうという意味も示す。

説-②

Regulus(ラテン語): (小国の)王

Walimah (アラビア語)/Walima(英語): (広義の)祝宴、ごちそう

レグラ、と聞いてもう一つ心あたりあったのが、Regulus(ラテン語): しし座の恒星です。Regulusには(小国の)王、という意味もあるようで、王の祝宴というとそれっぽい気もしますよねえ。  

 

レウウィス大公の由来

続いてみんな大好きレウウィス大公の由来です。

彼の名前ですが、

レウウィス⇒Lewis

イギリスの作家、不思議の国のアリスの作者であるLewis Carroll(ルイス・キャロル)をもじったと推測します。 名前の綴りもそうなのですが、その他肯定理由も下記に述べます。

①カイウ先生の示唆

先生ご本人が実在のモデルの存在を示唆している。

少年ジャンプHP 約ネバ質問箱より(https://sp.shonenjump.com/j/sp_neverland/shitsumonbako/)

②英国紳士風の風貌

ゴールディ・ポンドにいる鬼の中で、明らかに風貌が異質。。この時点でモデルがイギリス辺りの国の方と予想しました。

③お供におサルさんを連れている

彼はいつも傍らに”パルウゥス”というおサルさんを置いております。何故おサルさん?って思ってゆかりを調べてみました。

Lewis Carroll(ルイス・キャロル)は数学者でもあるのですが、彼が残した有名な問題に「サルのパズル」というものがあります。これもう確定と言って良いのではないでしょうか?(ドヤ顔)

Monkey Puzzle

 

ちなみに、パズルの内容はこんな感じです。数学っていうか物理(力学)ですね。

when a “perfect” rope is passed over a frictionless and massless pulley with a ten-pound weight on one side and a ten-pound monkey on the other… What happens when the monkey decides to climb up the rope?

⎯⎯⎯ 摩擦と質量が全くない滑車につるされた1本のロープ、片方には10ポンドのおもりが下がっており、もう一方の端に1匹のサルがぶらさがっていている。サルがロープをのぼろうとした時、何が起こるだろうか?

答えは・・・ググってみて下さい。

また、パルウゥスの名前の由来はおそらく parvus(ラテン語):小さな からかと思われます。不思議の国のアリスにてアリスが小瓶の中身を飲んで小さくなってしまうことからかな。

彼が何故王冠を被っているのかは不明です。イギリス、猿、王冠で調べた限りはバンクシーのMonkey Queen(2003年)が元ネタとか? もしくは単なるデザインか笑?  

 

ムジカ、ソンジュの由来

ムジカはネットで既に(2021.01.11本記事執筆時点) いくつも考察されているようで、

Medousa/Medusa:メドゥーサ:ギリシャ神話のゴーゴン三人姉妹の一人。

から来ていると言われています。彼女のキャラデザ的や秘密的にも、、うーむ仰る通りそんな気がする。。 ただこの二人コンビで考えると、私が語感から真っ先に思いたのは

ムジカ⇒Musica(Musicのスペイン語):音楽

ソンジュ⇒Song (for) you:君への歌

でしたね。ただこの二人、ストーリー的にも全く歌とか関係ないという。。別に歌で世界救われるラストでもありません。。  

 

五摂家の由来

イヴェルク公

Iverk:アイルランドの男爵領(地名) からか。

もしくは evil:悪魔(鬼)+duke:公爵 の造語とか? ivel + (du)ke = ivelke みたいな。  

バイヨン卿

その名の通り、Bayon:カンボジアの寺院 からか。  

ノウム卿

norm(英語):標準的な からか。

もしくは単に先に登場したノウス、ノウマの韻を踏んでいるだけかも。  

ギーラン卿

allegiant(英語):忠実な、忠臣 のアナグラムで”gieallan(t)”ではないか。

ギーランのキャラ的にそれっぽい気がする。  

ドッザ卿

dozy(英語):朽ちかけた、木の腐った からか。  

プポ卿

pupo(イタリア語):赤ちゃん、操り人形 すなわち傀儡(くぐつ)からか。

 

 

記事は以上になります。いかがでしたでしょうか。

それにしても鬼側のネーミングセンス・・・いやぁ好きですねえ。 設定資料集出ないかなあ・・・。是非答え合わせしたい。